梅雨あけ 2020/08/04

北巨摩〈きたこま〉の今

ようやく梅雨が明けました!

高い青空、真白い雲、文字通り気分が晴れやかになります。

天気予報ではこれからの猛暑を伝えています。昨今、天気が極端に振れることには辟易はしますが、畑をやる身とすれば、太陽が出ずに雨が常に降っているような梅雨空が続くことよりはその方がいいというのが実感です。都会の皆さんからは怒られてしまうとは思いつつ。これまで、成長のために不足していた太陽の光を十分に浴びて、作物たちが元気を取り戻して育ってくれることを心から願っています。

コロナ、第二波の様相です。経済、感染防止、どちらを優先させるのか、世論は大きく二分されている印象です。感染者、一日1,000人を超えたとラジオから流れてきます。重傷者も死亡者も諸外国ほど多数でないため危機感が薄いようにも思います。特に山里に暮らしていると、以前と変わらない風景が広がり、以前と変わらない時間が流れているように錯覚してしまいます。でも、やはり、うつらない、うつさない、という自らの行動が大切なのだと思い生活しています。人にほとんど会わなくても。

※ 南アルプス・八ヶ岳山麓のエリアは町村合併を経て今は北杜市〈ほくとし〉の地域になりますが、昔は北巨摩と呼ばれていました。この響き、僕は何となく好きなので、使わせて頂きます。

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