大豆やにんにくの様子 肌寒い梅雨 2019-06

今の時期、北巨摩ではこんな風景が広がっていますが、今年はお日様がなかなか顔を出してくれません。梅雨らしいと言えば梅雨らしいのですが、気温はなかなか上がらず、ムシムシの梅雨らしくありません。気象情報を見ると、梅雨前線が北上せず、北からの寒気が流れ込み、大気が不安定になっているようです。つまり、いつもの梅雨空とは違う天気の悪さのようです。標高700メートル付近の我が家も、朝晩はまだ冷えているような状態です。

作物の生育も例年より二週間ほど遅れているね、と生産者の皆さんと話しています。猛暑は猛暑で問題ですが、気温が上がらない、日照が確保できないのもかなり心配です。なす、きゅうり、トマトなど、夏野菜を楽しみに待っているので、お天道様のご機嫌を伺う毎日です。

※ 南アルプス・八ヶ岳山麓のエリアは町村合併を経て今は北杜市〈ほくとし〉の地域になりますが、昔は北巨摩と呼ばれていました。

大豆

三年目の「あやこがね」の他に、昔この地域で作られていた「青大豆」も今年は播いています。生育はゆっくりですが、少しずつ大きくなっています。雑草の伸びも遅く、早い段階で雑草を抑える作業ができています。無事に実が成ってくれることを祈りながら。

お米

田植えを終え、人力の除草を終えました。あと数回、除草作業に入ります。

にんにく

葉っぱがあまり大きくならず、実のつきは諦めていたのですが、まあまあ育っておりました。ただ、皆さんに食べて頂くほどの収穫量がなく、ほぼ自家消費させて頂きます。楽しみにして下さっている方もいらっしゃるのですが、また来年頑張りたいと思います。一部を冷凍に、一部を酢につけて消毒した後、醤油漬けにします。

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