田植えや大豆の種まき 2019-05
梅雨に入りました。この文章を書いている6/9-10にかけて、朝晩はもう一度ストーブがほしいほど冷えています。5月の終わりから近所の田んぼの田植えも終わり、いつもならカエルの大合唱の毎日なのですが、この数日は寒すぎるのか、カエルはほとんど鳴きません。山里の気候はなかなか困ったものです(笑)
ただ、生産者の皆さんが丹精込めて作っている野菜やたまごは、とても品質が高く、寒暖の差が大きい春だったこともあり、いつも以上に甘みがのっている気がします。
写真は、北巨摩エリアのあるぶどう畑です。少し遅れているようですが、順調に蕾をつけ、もうすぐ花が咲きそうな様子です。いつかは、ブドウなどの果物も扱えればいいな、と思っています。
※ 南アルプス・八ヶ岳山麓のエリアは町村合併を経て今は北杜市〈ほくとし〉の地域になりますが、昔は北巨摩と呼ばれていました。この響き、僕は何となく好きなので、使わせて頂きます。
〈 農夫の備忘録 〉
今年も小さな田んぼを借りています。先日田植えを終えました。週末には、10人ほどの皆さんに来て頂いて、「田んぼに入ろう」イベントを開催しました。初めての方には、田んぼの泥の不思議な感触を体験してもらいました。無事に育つよう、6月は雑草抑制の作業をします。
また、自宅横の実験農場には、今年も大豆を播きました。今年はいつもの「あやこがね」とは別の場所に、「青大豆」という種も播いてみました。昔は、この地域で多くつくられていたという青大豆。無事育つよう祈っています。