雨の降らない8月
雨のほとんどない8月でした。
8月初旬、梅雨明けに喜んだのも束の間、今度は雨が降りません。いつもの夏なら、夕方から夜にかけて一雨来ることがしばしばなのですが、今年は全くなし。20日間ほど雨なしの日照りでした。その後も、たまにパラパラ降る程度です。生産者仲間は苦労しながらも質の高い野菜を育ててくれています。ただ、種類によっては大きな影響もあったようです。また、秋作の準備にも影響が出ており少々心配しています。
一方、私の畑は…。厳しいものがあります。8月中旬、大豆が枯れかけてきてしまいました。田んぼに作付ているので、悩みながらも畑に水を入れることにしました。鍬で溝を整えながら、水が全体にいきわたるようにしたところ、枯れかけていた大豆はおおむね生き返りました。でも、早くに作付けた方の大豆は、半分以上をダメにしてしまいました。もともと、雑草を繁茂させてしまったことも原因です。やまといもの種いもづくりも、雑草ぬきが間に合わず、万事休すの状態で、途方に暮れています。打ちひしがれている自分の心をまず立て直さなければなりません。今さらながら、難しさを痛感しています。
小さな田んぼの方は、無事に穂を付けて成長していますが、梅雨時にほとんど日照がなかったため、例年より分けつ(一つの株から分かれて増えていくこと)が少なく、収穫量は減ってしまいそうです。
コロナは毎日数百人の感染確認が当たり前のようになってきました。インフルエンザなどを考えると、冬は要注意ではないかと思います。引き続き、うつらない、うつさない、という自らの行動をできるだけ続けたいと思っています。
また、長期にわたる安倍政権が終わります。一つの時代の幕が閉じるようにも感じます。これからどのように生きていくべきか、改めて考えていきたいと思っています。