2021.02 北巨摩〈きたこま〉の今

あっという間に今年の節分を迎えました。明日から、暦の上では春〈2月2日記〉。冬の間にやろうと思っている準備が全然はかどらず、焦るばかりの毎日です。ただ、焦ってもはかどるわけではないので、できることをできるだけ、の精神で進めています。

写真は、なるべくDIYで改修を進めている「作業場」です。業者さんにお願いして水道やガスがつながり、いよいよ今月、味噌の仕込みを試してみます。うまくいくようならば、保健所への許可申請に進みます。自分の作った大豆やお米で「味噌づくり」。実現できるといいなぁ、と思っています。

下の写真は、自宅前の畑の一角です。実はここにビニールハウスを建てようとしています。八ヶ岳がきれいに見える場所なので迷ったのですが、日当たり的にここしかなく、建てることにしました。主に、お米の苗を育てるためになります。それだけではもったいないので、やまといもやその他の野菜の苗も育ててみたいと思っています。業者さんに頼めばあっという間に完成するはずですが、お金がないので節約して、仲間のみんなに力を貸してもらい、自力施工を選択しました。まずは、簡易的に測量し、水糸を張って、施工前の準備を終えました。部材が届いたら組み立てます。水田の準備はほとんど進んでおらず焦っていますが、「小齋さん、やらなきゃ始まりません、やってみましょう!」という、弱冠20代の僕の米づくりの師匠に背中を押され、見切り発車です。失敗しても来年があるさ、の精神で。

関連記事