こさいたろう 新年のご挨拶(2025 R7)
あけましておめでとうございます
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました
本年も、何卒よろしくお願い申し上げます
写真は1月3日の八ヶ岳です。当地はお正月から素晴らしい天気が続きました。大きな事件や事故のニュースもなく、平穏な新年を過ごせることが幸せです。
さて、昨年も、多くの皆様に私どもの農産物をお届けすることができました。誠に有難く、心より感謝申し上げます。また、野菜たまごBOX 甲斐駒の恵み の生産者の皆さんは、いつも通り、質の高いオーガニック野菜や平飼いたまごを生産してくれました。いつも同じように生産することは想像以上に難しいことです。それを淡々とこなしている仲間に私は心から敬意を表しています。そして、さらに年々腕をあげています。本年も、新鮮で質の高い、安心して食べて頂ける野菜やたまごを皆様の食卓にお届け致します。引き続きましてご愛顧賜れば幸いです。
一方、私 小齋太郎は就農5年目となり、いよいよ「新規」の期間を終えます。いろいろ挑戦して参りましたが、今年からは、お米〈亀の尾・コシヒカリ〉、青大豆〈きよみどり〉、にんにく〈ホワイト六片〉に特化して栽培していくつもりです。特化することでスキルも磨いて、安定生産につなげたいと思っています。それによって、味噌の生産量を増やし、ひいては念願の麹の自家製造につながればと目論んでいます。まだまだ険しい道ですが、目標を持って頑張ります。また、これとは別に自宅の横の畑では、自家用の野菜を栽培してみようかなと画策中。できれば、ご希望の方とシェア畑のようなことができれば楽しいなと思案しているところです。
高3の息子は受験の追い込み、大晦日と元旦以外は、学校に通って自習しているようです。どんな結果でも東京に出るとのこと。つまり、父子二人の生活は3月でゴールを迎えることになります。息子は、立派な親は持てませんでしたが、多くの素晴らしい人たちに囲まれて、人並みに育ってくれました。息子に関わってくれたすべての皆さんに心から感謝しています。ただ、一つも合格できない場合はどうなるんだろう? 子も父も、そんなはずはないという楽観論で今に至っております(笑)
来たる 1月16日 私は55歳になります。今年からは、ただの初老の男になります。このままいくと、人生で初めての一人暮らしです。ひとり農業はいばらの道ですが、できるだけ楽しやりたいな、と考えています。さて、どうなることやら…
南アルプス・八ヶ岳山麓のエリアは町村合併を経て今は北杜市〈ほくとし〉の地域になりますが、昔は北巨摩と呼ばれていました。この響き、僕は何となく好きなので、使わせて頂きます。