8月の「農夫こさいたろう」だより
北巨摩〈きたこま〉の今
梅雨が明け、短い夏がやってきました。今年は、週末ごとに雨が降り、徐々に梅雨が明けていった印象です。お米も大豆もやまといもも、徐々に大きくなっています。亀の尾は例年より少し早く出穂しはじめました下の写真の真ん中あたりに見えます)。穂が出始めると稲刈り時期を考え始めます。厳しい暑さの中で、秋をおぼろげに感じる時期でもあります。
暑さの中でも元気に過ごすニワトリのたまごで精をつけて頂き、おいしい水をたっぷり吸って育った夏野菜を堪能いただければ嬉しいです。
※ 南アルプス・八ヶ岳山麓のエリアは町村合併を経て今は北杜市〈ほくとし〉の地域になりますが、昔は北巨摩と呼ばれていました。この響き、僕は何となく好きなので、使わせて頂きます。
〈新規就農者〉 Kosai Farm
〈大豆・やまといも〉 7月、雑草をおさえ、寝張りをよくするために中耕という作業を行いました。その後、開花前から実をつけるころにたっぷり水をやるべし、という教えに従い、畑に水を入れています。雑草が多くて写真はないのですが、枝豆専用品種は莢をつけていて、実が大きくなるのを待っています。大きくなってくれ、と祈っています。やまといもは、挫創に負けないように管理を続けています。
〈にんにく〉 ビニールハウス内で遮光して、干し上がりました。葉と根を切って、販売準備完了しました(下の写真)。